テレクラはサクラ?

テレクラはサクラ?

テレクラが出現した当時は、男性の期待感よりも女性の冒険心の方の反応が悪く、需要に供給が追いつかないという状況になりました。男性はこの手のシステムにすぐに反応しますが、女性は興味があってもなかなかチャレンジできないものです。皮肉なものでこのシステムを有効に活用し始めたのは女子高生でした。援助交際という言葉が生まれたのもこのころです。しかし女子高生との行為は犯罪です。話すだけなら構いませんが、待ち合わせをして性行為にまで及ぶようなことがあれば、大人側が罰せられてしまいます。もちろん「捕まったりはしないだろう」とタカをくくって果敢にチャレンジする男性もいましたが、捕まったときの社会的な制裁が大きなことは言うまでもありません。テレクラの利用に抵抗感がなかったその女子高生生たちが大人になるに連れテレクラは出会いをみつけるためのツールようやく一般女性が参加できるようになってきました。女性誌などで大々的に広告を掲載したり、街頭でのティッシュ配りなどが功を奏してたのでしょう。しかしそれでも供給は追いつかず、テレクラで待機している男性に積極的に電話をかけるアルバイトの存在は、不可欠でした。在宅でアルバイトすることは出来ましたが、出勤して時給でお金を受け取るというシステムもありました。店外で会うことは極力控えるようにと管理者から言われることが殆どで、男性にしてみれば「会えない」ということになってしまいます。その「サクラ」は男性利用者からは嫌うべきものとして認識されました。しかしサクラが活躍したことで「女性も利用しているんだ」と女性が受け止めるようになり、だんだんと出会いのツールとして一般女性にも浸透してゆきました。一般女性からの電話も混じるようになってきたのです。一般女性は潜在的に「気に入れば会いたい」と思って電話してきていますし、当時流行った「金曜日の妻たちへ」などが作った不倫ブームもあって、段々と「会える」という認識を持たれるようになったのです。サクラのおかげでというと語弊がありますが、サクラあってのテレクラの大盛況だったのです。
現在のテレクラは目的意識がハッキリしている一般女性と、アダルト非アダルトはあるものの、男性の目的を達成させることができるテレフォンレディとで賑わっています。テレフォンレディの場合には直接会えるようになる可能性は一般女性よりも低いですが、その分満足させることができるテクニックがあります。一般女性は「会える」という可能性が高くなります。男性の利用目的が多様化していますので、テレクラにおいてはサクラという呼ばれ方はしなくなっているのです。

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